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山田えみるがなんか呟くブログ

オリジナル物書きが思いついたことをつぶやいていきます。

えみるさんがいままで一番反響のあった自作短編について語る回

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山田:どうも、こんばんは。1月35日ですね。これだけ1月が長いと12月なんかはどうなっちゃうんでしょうね。山田えみるの山田のほう、山田です。
 
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えみる:ここらで一本、創作関連記事をしたい。そんな山田えみるのえみるのほう、えみるです。
 
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山田:『虐殺器官』もまだ見ていないので、それで行きましょう。
※日曜日に見に行きます。
 
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えみる:どれから行く?
 
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山田:創作としては最初の記事ですから、やはり、最初の作品から行きましょうか。
 
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えみる:ということは『マイリトル――
 
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山田:そんな、13年前に書いて、3人くらいしか読んでない上に、いま手元にその原稿データがなくて、誰かの持っているフロッピーディスクの中に入っている処女作なんて、誰も知りません! あとまだ山田と組む前ですからノーカンです。
 

 

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山田:『Fの物語』という作品を紹介します。
 
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えみる:pixiv小説、懐かしいな。もともと手打ちのhtmlサイト『東小連※』でひっそりと小説をアップしているだけだったんだけど、pixiv小説の『3minSS』という企画に参加したのがきっかけで、かなり物書きの友達が出来た。これに参加しなかったら、いまの『山田えみる』は絶対に居ない。
※中学校の仲良し四人で立ち上げたもの書き同盟の名称。大東亜小説連合。わたしは発起人ではないし、名付け親でもない。10年近く前から、小説を書いているのはもうわたしだけの模様。あと、このサイトはもうないので、検索しないでください。
 
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えみる:その『3minSS』という企画に参加するために、13年前の短編『STEEL』をリメイクした。それは、とても稚拙で読み返せないレベルの作品だけど、高校の友だちがイラストを描いてくれたり、メルアドにそれをモジッて設定してくれたりと、評判がよかった、印象深い作品だ。
 
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山田:そして、『山田えみる』というハンドルネームになってからの最初の作品でもあります。ぼくとしてもかなり手探りなところはあったのですが、このときは色々戦略を考えました。はじめてのSNSへの投稿ですしね。
 
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えみる:『3minSS』というのは、3分間をテーマにした小説を物書きが投稿し、100作(だっけ?)に運営が厳選した上で、今度は絵描きがそこから選んでイラストを書くという、まさにpixivらしい企画だったんだ。
※『Fの物語』について、いただいたイラストはこちらのリンクから。
 
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山田:ぼくたちのアイコンを描いてくださったすおーさんとも、ここからの交流でしたね。まさかそのあとに意気投合して、リアルに同人誌を出すことになるとは。他にも『シェラザードの本棚』の表紙を描いてくれた雪花菜さんともここでの出逢いです。

 

 
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えみる:なんでそのあとやらなくなったんだろうね。
 
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山田:……大人の事情じゃない?( ˘ω˘) 
 
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えみる:もっかいやってくれたら、絶対に評判になると思うんだけどなぁ。アマチュア小説をSNSで宣伝するために、イメージイラストって絶対に欲しいものだし。
 
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山田:『Fの物語』のあらすじをお願いします。
 
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えみる:友達が出来ず、ひとりぼっちの女子高生『雨宮かすみ』。そんな彼女の携帯電話に、あるとき『F』と名乗る少年からのメールが届く。『友達になって欲しい』と言われた彼女は、彼とメールのやりとりをする。彼とはお昼休みの三分間だけしかメールのやり取りができないのだけど、彼女にとって欠かせない存在になっていく。
 
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山田:山田の編集ポイントのコーナーとしては、読者の引き込みに気を使いました。
当時出来たばかりのpixiv小説において、みんな名前がまだ売れていない状況。表紙もテンプレのものしかない。だから、少なくとも手にとってもらうためには、タイトルに凝るしかありませんでした。えみるさんの作品なら、読んでもらえればどうにかなると、ぼくは思っていましたから。
 
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山田:『Fの物語』という謎めいたタイトル。これは序盤で重ねられるキーワードであり、『F』という少年の存在そのもの。3分間をテーマにした小説ってコンテストで、『三分間物語』とかではなく、このタイトルを見たらどう思うだろう。気になって、ポチってくれたら嬉しいなという魂胆です。
 
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山田:そして、ポチられたら、そのまま謎の存在『F』を軸として、物語を最後まで引っ張っていく。『F』に関するある解釈、そしてそれとは異なる『F』の解釈。タイトル回収。短編ならではの読後感を重視した仕上げです。
 
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えみる:山田が悪い顔をしている。
 
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山田:現代もので、舞台は学校。スパンと絵描きさんの印象に残ったら、描かれやすいのではないかという計算でした。ただそれでも物語ありき。コンテストとは関係なく、『山田えみるはこういう作品を書くよ!』というフラッグシップにすることを目的にしていました。
 
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山田:5,000字程度のさほど長くない作品ですので、まだ読んでいないという方はぜひ!
 
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えみる:『山田えみる』となってからの方向性を形作った作品であり、最も影響があった物語だから、まだ読んでいない人にはぜひ読んでほしいな。
 
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山田:えみるさん、最近、人生のキャリブレーションを取るとか言って、乙一の『きみにしか聞こえない読んでるそうですが、あれを読むと、いかにえみるさんが影響を受けていたかわかりますよね。影響というか、もうなんというか、パク――
 
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えみる:(まぁ、いいじゃん)
※いま読み返していますが、読んでから13年たったいまでも勉強することが多くあります。ページを開いたまま留めておく器具もかったので、模写して勉強することにします。