正解する野崎まど。
こんばんは、山田えみるの山田の方、山田です。
ずいぶん久しぶりの更新になってしまったね。どうも、山田えみるのえみるの方、えみるです。
夏コミの準備のために、執筆担当も編集担当もおおあらわでありますᕕ(´ ω` )ᕗ
成果がみなさんのお目にかかるまで時間はあるかと思いますが、情報解禁になり次第、こちらでも紹介させていただきますので、ぜひともよろしくお願いします。
とまぁ、言い訳はこれくらいにしておいて。
今期のアニメ、『正解するカド』が面白そうだってお話です。
ちょっと晩御飯を食べるときに、なんか動画を見ようと思ったんだ。
でも、今日は『リトルウィッチアカデミア』もなければ『進撃の巨人』もない。『仮面ライダーAmazonz』もない。聞いているTBSラジオ『エレ片』で盛り上がっている『バチェラージャパン』でも見ようかと思って、ipadを開いて、Amazonプライムビデオを開いたんだ。
そこで目に入ったのが、このタイトル。恥ずかしながらリアルタイムで追っていなかったし、どんなお話なのかもてんで検討がつかない。『正解するカド』ってタイトルの情報の少なさよ( ˘ω˘)
そのとき見えたタイトルも、
『第0話:ニノヴォ』
『第1話:ヤハクィザシュニナ』
『第2話:ノヴォ』
っていうありさま( ˘ω˘)
次に目に入ったのは、『野崎まど』が企画に関わっているところ。
野崎まど!!!
これはもう信用できる。見るしかないんだ。
というわけで、Amazonプライム限定の第0話から見ていっています。そのレビューでもちらっと目に入ったんだけど、最初に思ったのは、『シン・ゴジラ』。国家公務員がSF的な事象に対して解決策を見出していくって感じがした。
※いま、第一話見てたんですが、可愛い尾頭課長補佐みたいな子が出てきました。
※でもあんな会議で、国のPCにUSBメモリ差すのはさすがにちょっと……
2017年7月25日、突如、羽田国際空港上空に謎の巨大立方体が現れ、離陸準備に入っていた旅客機が乗客もろとも飲み込まれてしまう。未曾有の事態に困惑する日本政府。果たして、偶然乗り合わせていた外務省の交渉官・真道幸路朗らを含む乗客の運命は。そして、謎の巨大立方体の正体と目的とは。
思い起こせば、TwitterのTLで少し前、ロボクラスタが盛り上がっていたような気もする。まぁ、このアニメに関しての記事はまだわけがわかんないので、もう少し見ていってからまとめます。ただ、これは見たほうが良い。
なぜなら、野崎まどだから。
実家に本があるので、ネットから拾ってきた画像ですが、ざっくり紹介します。
将棋で家から持ってきた角で一手目から王手取る画像今日だけで複数回見たけどそれまだ導入部分であって本当にひどいのはまだそこから先だぞ pic.twitter.com/2rvtHzzHrd
— でーぜろ (@de0) 2014年9月8日
こんなおふざけ作家と思いきや、SFとして書かれた『know』という作品は、非常にクオリティの高い仕上がりになっていました。曼荼羅などの仏教要素と、超高度情報化社会の物語で、この世界のあらゆる知識についての物語です。
特に、エピローグの最後の一文が秀逸。
好きなSF小説を10本挙げろと言われたら、絶対に入る作品です。
多方面に対する才能が垣間見える作家です。
いままでは小説読みくらいしか注目していなかったかもしれませんが、こういうアニメ企画にも関わってきているようで、その才能は正当に評価されているのだと実感しました。『正解するカド』というタイトル、謎の各話タイトル、いま思えば、とっても野崎まどらしいですよね。
気になった方は是非、下の作品を読んで下さい。左がSFのほう、右がおちゃらけてる方です。デビュー作の[映]アムリタもいいぞ!