山田えみるがなんか呟くブログ

オリジナル物書きが思いついたことをつぶやいていきます。

チンギス・ハーンが出て来るSFを読みました(汗)

f:id:aimiele:20170509225835p:plain

どうも。山田えみるのえみるの方、えみるです。短編を書き出そうとしているのですが、アイディアが煮詰まらず困っています。あとひとつピースが嵌まれば、書き出せそうな気もするのですが……。

 

物書きのみなさんはどうしているのでしょう?

もしよろしければ、みなさんのアイディア発想法を教えて下さいね^^;

 

f:id:aimiele:20170509225826p:plain

そんな無理して『よくあるブログ感』を出さなくても……!(汗)

 

 

◯誤解するカド(ファーストコンタクトSF傑作選)

 

◯豪華な執筆陣!

いま読んでいます。

『天冥の標』でお馴染みの小川一水先生や、『南極点のピアピア動画』でお馴染みの野尻抱介先生、そしてあの野崎まどが収録されているとなると買わずにはいられませんでした(*´ω`*)

 

◯『虚構船団』でお馴染みの筒井康隆先生は、平常運転でした。

『虚構船団』大学のころ記憶はあるけど、気の狂ったコンパスが登場するところまでしか憶えてないです。

 

◯『第五の地平』(野崎まど

 そして野崎まど先生は、まさかのチンギス・ハーンSFです(汗)

 『ひたすら遠くへ行きたい』チンギス・ハーン、7天文単位まで拡張されたモンゴル帝国。宇宙草により、宇宙に草原を広げることができた彼らは、宇宙羊と宇宙山羊を育て、宇宙馬に乗り、遠くへ遠くへ征く。

――しかし広大無辺な宇宙において、『遠く』とはどこなのか。

『金(中国)で発明された』というエクスキューズで、タブレット端末や宇宙服などオーバーテクノロジーをひょいと出し、側近は超弦理論的な理論をひょいと展開します。ガワがモンゴルなだけで、中身は図表まで入っているがっつりめのSFです。

宇宙馬を駆り、光速の99%以上にまで加速したチンギス・ハーンと、そのライバルがぶつかりあうとき(物理的に)、新たな余剰次元の扉が開かれる――。

 

気になった方は是非読んでみてくださいね^^

 

 ◯野崎まど先生脚本のアニメ『正解するカド』、面白いです。

スローペース(丁寧な展開)だった物語がどんどん加速していき、人類にオーバーテクノロジーの恩恵を与え続ける異世界人『ヤハクィザシュニナ』の目的がはっきりしそうで、わくわくしています。

原作なしのよいところですね。

個人的には各タイトルの単語を翻訳してほしいです。まどさんのことだから、なにかしら意味があるのだろうけど……。

 

 

f:id:aimiele:20170509225826p:plain

山田:次回更新で重大発表があるンゴ。