【遊戯王デッキ紹介】ベーダー型飛行エレファント&天威決闘竜
こんばんえみえみ!
山田えみるの編集広報担当、山田です。
えみるさんが怪奇小説に苦戦している中、なかなか編集まで原稿が回ってこないので、遊戯王のデッキを思案していました。今回はその紹介をしたいと思います。
結局、小説進捗してないんだけど、ホラーを依頼されてるのにコメディになってるこれどうしよう。
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 25, 2019
まずは、【ベーダー型飛行エレファント】から。
画像での紹介の次に、備忘録的なコメントを書いています。
「飛行エレファント」 #ガチャログ #遊戯王 #yugioh https://t.co/tBqAT4qFAi
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 26, 2019
ベーダー型トムです。ギブアンドテイクで押し付け、やぶ蛇を巻き込みながら飛行エレファントやネコマネキングを割らせます。ベーダーの初動には、バジェストマ、リリスからのディアボロス、戦線復帰を用意しています。
初トム勝ち!!! pic.twitter.com/jSFWZ45czt
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 26, 2019
飛行エレファントデッキで、居合い切りしてしまった…… pic.twitter.com/TS0Z9FEEmF
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 26, 2019
《サモンソーサレス》亡きいま、《飛行エレファント》のリクルートに苦慮していたのですが、《やぶ蛇》が実はメインデッキからでも呼んでこれるという点に着目をして、組み上げたデッキです。
①《ギブ&テイク》で《ヤジロベーダー》を押し付け、
②その後になんらかの特殊召喚を行うこと(これを「初動」と呼びます。)によって、《ヤジロベーダー》の強制効果を誘発、位置をずらし、《やぶ蛇》を割らせる。
③それにより出てきた《飛行エレファント》で《ヤジロベーダー》をさらにずらし、《飛行エレファント》を破壊させ、その後ろの二枚目の《やぶ蛇》を割らせる。
④それにより出てきた《ネコマネキング》で《ヤジロベーダー》をずらして割らせて、ターンを強制終了するというものです。
探さなければならないキーカードが《ギブ&テイク》《やぶ蛇》と通常罠でまとまっているので、ディストピアリリスのギミックを搭載しています。これらは戦線維持をするとともに、真ん中のモンスターゾーンに出さなければ自壊してしまう《ヤジロベーダー》の特殊召喚先の確保と、リリスリリースからのディアボロスが「初動」になるという面でも相性が良いです。
「初動」を行うカードは、リリス+ディアボロスもそうですが、いくつか予備で積んでいます。《バージェストマ・ディノミスクス》、《戦線復帰》がそれに当たります。《バージェストマ・ディノミスクス》は、引いてしまった《ヤジロベーダー》を墓地に送るのにも使えます。《戦線復帰》は特に、クリバンデットで墓地に落ちてしまった《飛行エレファント》あるいは《ネコマネキング》を場に呼び返すのにも活かせます。
課題としては、《飛行エレファント》デッキの常ですが、それぞれ目的の異なるカードを集めていかなければならないことです。《ギブ&テイク》と《やぶ蛇》が同じ通常罠の括りで助かりましたが、本来は、
◯《ヤジロベーダー》の場所の確保+押し付ける手段
◯《飛行エレファント》を場に出す手段
◯《ヤジロベーダー》を相手ターンに動かす手段
◯《飛行エレファント》を二回目以降の破壊等から守る手段
◯《飛行エレファント》が直接攻撃する手段
を用意しなければなりません。
すべて用意するとしっちゃかめっちゃかになるため、通常罠の範疇で収まるレベルで組み込みましたが、最後の直接攻撃については思いつきませんでした。ディストピアリリスでどかすか、ディアボロスで殴るか……。どちらも不確実なので、直接攻撃手段がほしいと思っていました。
そんなところに彼が現れたのです。
ディストピアリリスで出しやすいランク3であり、相手の真ん中以外に《ヤジロベーダー》を押し付けることができます。デッキの中身を知られると、プレイングで場所を塞いでくるため、これは助かります。
そして、待ちに待った汎用直接攻撃手段!
しかも《ヤジロベーダー》と同じタコ!
これは運命としか思えませんね。
そんな【トム勝ち】デッキです。いつかどこかで対戦することがあれば、《ヤジロベーダー》の場所は開けておいてくださいね。山田との約束です。
さて、山田はズルして利益を得ることが好きなのですが(ファントム・オブ・カオスとか)、もちろん《アルティマヤ・ツィオルキン》も大好きです。今回は、彼の影に隠れがちな新人《決闘竜デュエル・リンク・ドラゴン》の特色を活かしたデッキを組みました。
「天威決闘竜」 #ガチャログ #遊戯王 #yugioh https://t.co/gsXOBctOIQ
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 26, 2019
今日使ったデッキです。なにかと不遇な扱いを受ける決闘竜ですが、効果を持たない高打点を生み出すカードと考えれば、ツォルキンとはちがう運用が見つかります。隠し味は天威と共用の異次元からの埋葬からの、集いし願い(*´ω`*)
天威決闘竜、ドラコネットから1枚目まで展開できます(ツォルキン伏せは割愛)。2枚目は最高に気持ちいい次のターンの盤面。3枚目は展開で星遺物星杯を使うため、そこからサーチできる守護竜で3000のデバフをかけているところです。 pic.twitter.com/J2S9w0umLj
— 山田えみる@花粉症なう (@aimiele) May 26, 2019
《決闘竜デュエル・リンク・ドラゴン》で呼び出される《決闘竜トークン》は、ズルして特殊召喚の旨味である、名称も効果も利用できません。このあたり《アルティマヤ・ツィオルキン》と較べてがっかりしてしまうポイントなのですが、効果を持たない高打点をぽんぽん出せるという点に着目し、天威と組み合わせました。
流れは割愛するのですが、《ドラコネット》一枚(あるいは条件を満たした上でのイブシンクロ)から、以下の盤面を作ることができます。《アルティマヤ・ツィオルキン》起動のための魔法罠は割愛し、逆向きのカードは《決闘竜トークン》です。
《星遺物の守護竜》、ほんと便利……。
《決闘竜トークン》を天威のカードで守りながら、《星遺物の守護竜》で位置をずらして、ぽんぽん産んでいきます。
場合によっては、次の画像のようなロマン展開もすることができます(エクストラがほぼ死んでますが)
展開の途中に《星遺物ー星杯》を墓地に送るため、次のターンで星遺物サーチができます。ここで着目したのが《星遺物の守護竜メロダーク》。星遺物の闇サイド(☆9)の他のふたりと較べて地味な彼ですが、ここは地味同士《決闘竜デュエル・リンク・ドラゴン》と相性がよいのです。展開上、通常モンスター二体は墓地にいるため、コストには困りません。
次の画像は、メロダーク君が3,000の全体デバフをかけているところです。すごい! 《決闘竜トークン》の弱点は3,000を超える打点なのですが、それを自然な流れでカバーすることができます。
これは完全にロマンなのですが、天威目的で採用される《異次元からの埋葬》を利用して、《集いし願い》を打つこともできます。紅き竜に集う決闘竜、良いですね。天威フィールド魔法のおかげで、他のデッキよりは引き込みやすいと思っていますが、だいたい事故要因になってしまいます。
天威はこれからも続いていくようで期待が持てますね(あんまり強くなりすぎても困るのですが)。これからも効果を持たないモンスターに光を当て続ける素敵なカテゴリでいてくださいね(お前のことを言っているだよ、シンクロ体)。
いかがでしたか?
ここまで読んでいただいてありがとうございました。やっぱり遊戯王は、色やスタン落ちに左右されない膨大なカードプールの組み合わせと、なりきりごっこが楽しいところだと思います。おっさん決闘や大人会、各種オフ会にはなかなか行けなくなりましたが、これからもみなさんの面白いデッキを魅せてくださいね!(*´ω`*)
えみるんこしょこしょ噂話。
プロデビューする気はまったくないえみるさんだけど、ある理由から、10月締切のある公募に向けて準備をし始めているらしいぞ!