読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

山田えみるがなんか呟くブログ

オリジナル物書きが思いついたことをつぶやいていきます。

『デジモンアドベンチャーtri第四章』感想

f:id:aimiele:20170226224830j:plain

f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:というわけで、デジモンアドベンチャーtri 第四章』を見てきました。山田です。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:どうも、えみるです。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:このブログでデジモンを取り上げるのがはじめてなので説明しますと、デジモンとはこれですね。20年前、ハローマックの店長にもらって、山田が振り回して壊したやつです。

f:id:aimiele:20170226225208j:plain

 
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:そこから!?
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:そして『Butterfly』で有名なデジモンアドベンチャーが始まり、いま、おとなになったぼくたちに向けて、完全新作の続編映画が全六章で公開されているというわけです。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:いつまでも子供ではいられない、かといって大人にもなりきれない葛藤をテーマとした、選ばれし子どもたちの物語です。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:第三章までと今回のネタバレを含みます。
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:全六章ということで、これでようやく折り返しだ。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:まず今回の話について思ったことは、『安心した』ということです。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:安心?
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:これまでは現実世界の『かつて選ばれし子供達だった少年少女』の葛藤と克服がメインでした。そこにデジモンとの絆を絡めてわかりやすく進化=強さとして表現できていたんです。それはオッケー。メインのテーマ。でも、全六章の物語を貫く大目標が見えてなかった。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:最近、その『大目標』って言葉よく使うよね。覚えたて?
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:それについてはまた今度( ˘ω˘)
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:物語を貫くキーワードの感染デジモンについて、いままで自然災害なのか人為的なものなのかもわかりませんでした。対処法がありません。落とし所がふたつあって、以下のどちらかしか想定できませんでした。
◯光四郎はんがワクチンを開発する。
◯感染源であるメイクーモンを倒す。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:前者はあまりにご都合主義的(あと光四郎はん働きすぎ)。後者は、あまりに後味が悪い。そしてそれはメイちゃんが少年少女の葛藤と克服に関われば関わるほど(章が進むほど)、メイクーモンを倒すのは辛いものであるはずなので、落とし所としてはふさわしくない。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:そりゃそうだ。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:だから、もやもやしていたんです。どうすんだろ、このお話。なんかご都合主義でサクッとメイクーモン浄化して終わりそう、って。そんなところにリブートの話(唐突に出てきた、明確な不可逆イベント)が入ったものだから、なにがしたいの?って思っちゃったんですね。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:しかし今回、ゲンナイが出てくることによって勢力が明確になりました(『わかりやすい悪役が出てきたのでわかりやすくなりました』と書くとかっこ悪いですが、まぁそうです)。デジタルワールドの秩序を司るホメオスタシスと、(たぶん無慈悲なプログラムで、デジモンファーストな)ユグドラシルの対立ですね。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:ゲンナイさんのあの手段を選ばない戦い方は、きっと『大人』の象徴なのでしょう。
 
 ※
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:メイクーモン側と並行して、姫川さんが不穏だったね。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:あそこは安直な闇落ち(ヤンデレ感)だったので、多少げんなりしました。が、同じく初代の選ばれし子供達だった先生の存在があるため、彼女に関する事件の落とし所はもう用意されています。安心して見れますね。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:ラスボスは姫川さん?
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:そうではないと思います。少年少女の葛藤がテーマのこの話において、姫川さんが闇落ちしそうなその状況って、他のこどもたちがこの章でもう克服できている問題なんです。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:さっき、ゲンナイさんを『大人』の象徴と書きましたが、姫川さんは『こども』の象徴でしょう。そのはざまで揺れ動く、選ばれし子供達だった者たちって構図でしょうね。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:じゃあ、中ボス(というか、第五章ボス)といったところかな。初代の選ばれし子供達と、二代目の子供達の対比もある。たぶん、お前たちは人数が多くてずるい的なことを言うんだろうなあ、姫川管理官。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:姫川さんついでに、第三章のリブートについて。記憶リセット状態で第五章まで行くはずがないので、もしかしてソラのイベントのためだけにこれをやるのかという不安があったんですが、そうではなかったようで安心しました。姫川さんの物語を起動させる鍵だったんですね。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:ただ、彼女と先生(初代の選ばれし子供達)の設定を明かすのって(今回の映画の冒頭です)、もっと早くに明かせなかったのかなとも思いました。ずっと彼らが何を思って動いているのかがよくわからなかったので、もう少し前から姫川さんの目的だけは開示しておいてもよかったんじゃないかなと思いました。
 
 ※
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:ところで、今回から現実世界ではなく、デジタルワールドの『冒険』に移行したわけなんだけど、わくわくしたよね。派手にオブジェクト壊してもよくなったし。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:うん。『無限大な夢のあと』から、『無限大な夢』に戻ってきましたね。ただ、こちらが弱体化したせいで、遭遇する敵とのレベル差がありすぎて、掠っただけで致命傷みたいな攻撃ばかりなのは残念だった。でも、そのストレスあってこそ、クライマックスの進化のシーンはカタルシスを感じました。
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:後半ずっと、『brave heart』のギュインギュインギュイーンをはやく聞きたいって思ってた。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:あと二章。いまは盛り上がりどころだからいいですが、最終章の最後はどうするんでしょうか。子どもたちは現実世界に帰り、大人にならなければならない。そこにデジモンはいられない。でもそれってアニメ版の最後でもやっていることですよね。今回ならではの、さらに成長した選ばれし子供達たちの別れをどう描くか、差別化が気になっています。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:と、書いたんですが、調べてみると、設定上、未来ではあらゆる人にパートナーデジモンがついている世界になっているようで、どうなんでしょ。このお話、けっこう細かい設定も拾っているようなので、そこに繋げてくるのかな。
 
 ※
 
以下、雑感。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:いままでのポスター『0・1・2』の数字の羅列が目立ったんですが、いまふと見てみると、0と1がほとんどですね(2がないわけではない)。)。リブートの影響ですね。よりによってバードラモン究極体の上にまだ残っている2が不穏ですが(たぶんメイクーモン分だとは思いますが)。

f:id:aimiele:20170226224830j:plain

 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:あと上の画像、よくみるとバクモンが映っていて、前回の予告時点から気づいている人がいたようです。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:テイルモンへ進化する際のエフェクトで、『TAILMON』ではなく『GATOMON』と表記されていたので気になっていたのですが、以下の画像のとおり、テイルモンの英名のようです。

f:id:aimiele:20170226224054p:plain

 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:光四郎くんの熱いウーロン茶推し。彼は反省していない。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:メイクーモンが不安定でなんか見てられませんでした。
 
f:id:aimiele:20170122101428p:plain
山田:食べないでェー!
 
f:id:aimiele:20170122101436p:plain
えみる:(食べないよ!!!)