夏コミ2日目(山田の日)は、西あ69a『クロックワイズ・メカニクス』へおいでよ!
こんばんえみえみ。
早いもので、いよいよ明日から夏コミ本番ですよ。
かなりの猛暑が予想されるので、じゅうぶん熱中症に気をつけたうえでお越しくださいませませ。
こんばんは、山田えみるの広報担当、山田です。
今回も一枚チラシを作りました(いつもいつでも余白がない)
なんと今回は壁サーらしいので、地図まで作っちゃいました!(*´ω`*)
それでは、えみるさんの夏コミ関連作品をみていきましょう。
コミカライズ第4弾:『翼獣人の記者』
ななぽにさんによるクロックワイズ・コミカライズももう四作品目になります。
原作小説をベースにしたお話ではなく、プロットをななぽにさんに解釈してもらって、展開されるお話になっています。
ここで初登場する翼獣人『トリィ=ミネルストリィ』は、これから始まるクロックワイズ第二章の物語で非常に重要な役割を担うキャラクターになります。冬コミでお披露目できればいいな(*´ω`*)
いつものように昼過ぎくらいまで寝坊をしていたウル。
よだれを垂らしながら二度寝三度寝を繰り返していたウルだったが、お腹がぐぅ~と鳴ったのでしぶしぶ身体を起こす。
「クスト~、朝ごはん~」
と寝間着のまま、ぼさぼさ髪をかいて、欠伸をしながら階下に降りる。工房に降りると、いきなりぱしゃりと閃光がまたたいて、ウルは目をつむる。そこには、翼獣人のメガネの女性がカメラを構えていたのだった。
『この旅路の片隅に。』
さて、こちらはお隣の『ぽっぷこぉーん』の季刊誌です。
イラストは、東春行さんに引き続き担当していただいています。
『この河原の片隅に。』から始まったシリーズ第三弾は、『旅路』をテーマにした物語。設定上、橋のふもとから動けないはずのかみさま『ひとみ』がいるのに、旅路なんて……と思われるかもしれませんが、ぽっぷこぉーん側の合同誌のテーマなのだから仕方がない! 面白いお話に仕上がったと思いますので、是非お手にとってください(*´ω`*)
などと、さまざまな妄想が頭の中を駆け巡るけれども、わらわはこの白羽橋のかみさまであるゆえ、ここから動くことはできない。驟が帰ってくるのを、ただ待っていることしかできない。
「世知辛い、世知辛いのじゃ~!」
半端なかみさまであるわらわの叫びは、誰にも届かないのじゃ。
今回もイラスト担当させていただきましたー!今までの中で1番ひとみちゃんの表情豊かですヾ(:3ノシヾ)ノシhttps://t.co/JI2MIGVKgX
— 東 春行◎二日目西あ69b (@blueeyes_cat) August 2, 2018
なお、第一話『この河原の片隅に。』は、なろうで読むことができます。
(コミケで頒布後、一年程度経過でネットにアップするシステムです)
『この河原の片隅に』
— 山田えみる@二日目西あ69ab・あ11b (@aimiele) August 9, 2018
物書きとして挫折した青年と、橋の下のぽんこつかみさまの物語です。 https://t.co/FXLWmO3lk7 #narou #narouN3015EX pic.twitter.com/vXgf5WiFYv
『磁気単極子(モノポォル)を探して』
サークル『仮文恋』で頒布されるのは、『磁力』をテーマにした短編小説集です。
ここでは、ポストアポカリプスなSFの物語を仕上げてみました。
汎用自律人形(パンドール)パンドーラは、かつて旧時代に分かたれた磁気単極子を拾う。彼女はこの滅びた世界で、どこかにいるはずの磁気単極子の片割れを探す旅に出るのですが……。
「マスター、今日は崩界図書館でこんなものを拾いました」
「おや、これは驚いた」
わたしの手の中にあるものを見つめた屑鉄の魔女は、そう言って目を丸くしました。いつもわたしが拾ってくるものには『がらくただ』『役に立たないね』などと辛辣なことを言う人でしたが、今日のこれに対してはいままでに見たこともないような表情をしたのです。
「まだ残っているとは思わなかった。それは磁気単極子(モノポォル)という」
「モノポォル、ですか」
あまり聞き慣れない、不思議な語感でした。どことなく、可愛い響き。
「そうさ、パンドーラ。かつてそれは人類に福音をもたらしたが、彼らはそれを扱いきれずに滅んでしまった」
パンドール=パンドーラって、えみるさん、これ書く前に『家畜人ヤプー』読んでたでしょ。
読んでたよ!!!
ちなみにモノポールをモノポォルと呼ぶのは、仮文恋っぽくて気に入っています。
『ファミリア~見習い魔女と黒猫使い魔の留守番日誌~』
クロックワイズブースで頒布します、既刊です。
ずっとTwitterなどで使っているこの魔女のアイコン、これは実はこの小説の裏表紙から取っています。かわいい!
もともとはネットにアップする小説の表紙をお願いしますと、すおーさんというイラストレーターさんとやりとりをしていたのですが、色々あって盛り上がり、こうして一冊の本となったものです。
思い出深いこの小説ですが、実はもう数えるほどしか在庫がありません……。
今回はなんとか五部置くことができましたので、お求めの方はお早めに!
イラスト担当しています。私の手元にも在庫ないので、どうぞよろしくお願いします! https://t.co/YwRmoRB2GY
— 須峰ちえ@3日目東ヨ34a (@suche_miche) August 9, 2018
すおーさん、やっとここまで来ましたね!
なお、いま配布している名刺もこの夏コミで打ち止め予定です。
※
【夏コミ支援】サークルクロックワイズ・メカニクス 2日目西2あ-69a 犬獣人や羊獣人が活躍するスチームパンクな世界観のオリジナル短編小説のコミカライズ『クロックワイズ・メカニクスへようこそ!』。今回は、工房と街の関わりについて掘り下げる https://t.co/4BipmQax2h
— アキバBlog@コミケ支援 (@akibablognet) August 5, 2018
【C94:2日目・西ホールあ-69a】クロックワイズ・メカニクス - https://t.co/fqGoZelF9V (1) #C94 #2日目
— 秋葉原PLUS(+) (@akiba_plus) August 5, 2018