『小説同人誌をつくろう!』
みなさん、こんばんは。山田えみるのえみるの方、えみるです。
みなさんは同人即売会に受かったはいいけど、いざ小説同人誌を出すとなるとなにから取りかかればいいのかわららない――、そんな経験はありませんか?
ほにゃららマーケット2で両手に大量の在庫を抱えて雨の中帰った記憶ならあります。
そんなあなたにおすすめなのは、これ!
はてなブログに投稿しました #はてなブログ 5/25発売の、私の人生初の商業刊行本に関してブログを書きました!
— 弥生肇@5/25自著発売 (@Hajimeyayoi) 2017年5月14日
『小説同人誌をつくろう!』/初めての自著刊行です - ポジティブ物書きの…https://t.co/nnoIXZTxXD pic.twitter.com/8CjtNKh6zv
ラノベ書くならWeb投稿より同人で!
「Web小説を書いているけど全然評価されない……」
「読んでもらえている実感がない……」
「1人黙々と書いているだけで寂しい……」
投稿型Web小説が全盛の今だから、そんな悩みも多いはず。
そんなときは、自分の投稿作品を1冊にまとめて同人誌を作るしかない!
きっと同人活動にはWeb小説では体験できない楽しさがあるはず!!
すんごくタメになる…… pic.twitter.com/JM3DWnIAKx
— 山田えみる@日曜東Q01aクロックワイズ (@aimiele) 2017年6月18日
すんごくタメになりました。
5月ごろからずっと、夏コミ『クロックワイズ・メカニクス』で頒布する新刊の作業をしていたのですが、そんなときにTLに流れてきたのが、この『小説同人誌をつくろう!』でした(*´ω`*)
この本の素晴らしいところは、『小説』同人誌に限って話が展開されるところ。
漫画と違い、ただでさえ売れないのに、ページ数がかさばるせいで単価も上がってしまう。そんな同人市場における小説ならではの状況について、体験談を踏まえて詳しく書かれていました。
◯表紙デザインで大ゲンカした話
◯刷りすぎて爆死した話
◯宣伝不足だったり宣伝しすぎだったりする話
◯オタサーの姫現象は実際に起きるという話
◯同人コネの文筆業だけで生計を立てている話
などなど、経験を踏まえたコラムが非常に面白く、ためになりました。
『簡単に作れてたくさん売れる同人誌の作り方』ではなく、
『紙の本を通じてリアルに会うからこそできる交流』に重きが置かれている印象でした。
自分の本がかたちになった感動、それを目の前で手にとって貰えた感動、仲間との交流――、
これは小説同人誌を作って一番よかったと思える瞬間ですね(*´ω`*)
他にもコミケ以外のコミティア、文学フリマの特徴であったり、電子書籍の記事もあって、読み応えは十分です。
同人誌についての教本は数あれど、『小説同人誌』の教本はほとんどないと思われますので、ぜひぜひ気になった方には読んでいただいて血肉にしてほしい一冊です。
※
よし、それじゃあ、いまの名刺をもっとグレードアップしよう――。
そう思った広報担当山田は、Twitterにあるアンケートを投下したのであった。
同人活動用(オリジナル小説書き)の名刺において、いちばん大切なことはナンだと思いますか?
— 山田えみる@日曜東Q01aクロックワイズ (@aimiele) 2017年6月18日
……。
思いついちゃったんだからしょうがないじゃん。
というわけで、夏コミ当日の山田えみるの名刺の素材はナン以外です!